青鬼新作『臨海学校』発売、シリーズ多作化の懸念

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「青鬼2」と新作「青鬼 臨海学校」が、Nintendo SwitchおよびSteamで8月6日に配信開始される。このシリーズは、その独特なクリーチャーと閉鎖的な舞台設定が生み出す恐怖で、一定の地位を築いてきた。

PCのフリーゲームから始まり、モバイル、そして据え置き型ゲーム機へと展開を広げる青鬼。今回は「2」と銘打たれた作品に加え、新たなテーマを掲げた「臨海学校」が同時投入される。ファンにとって待望の新作発表だろう。

しかし、気になる点もある。シリーズの多作化は、往々にしてゲーム体験の希薄化を招きがちだ。特に「青鬼2」が既存のモバイル版などをベースとした移植であれば、新作「臨海学校」がどこまで新たなゲーム性や驚きを提供できるのか、懸念が残る。過去の成功体験に寄りかかり、物語や謎解きのパターンが固定化されるような展開であれば、熱心なプレイヤー層も飽きを感じるだろう。単なるIPの消費に終わる可能性も排除できない。

かつて新鮮だった恐怖演出が、現代のゲーマーにどこまで通用するのか。新作が単なるキャラクタービジネスに留まらず、ゲームとしての深みを追求しているか否か、その点が注視される。

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