Shokzより新型イヤホン「OpenDots Air」が発表された。耳を塞がず、周囲の音も自然に聞こえるオープンイヤー型でありながら「着け心地のソフトさ」と「高い没入感」を両立させたとの触れ込みだ。
耳の構造に負担をかけにくい設計は、長時間の使用でも快適さを保つだろう。特に、会議や作業中に周囲の状況を把握しつつ音楽を楽しみたい層には魅力的に映る。Shokzが培ってきた音響技術が、この形状でどこまで質の良い音を届けられるか、注目される点である。
しかし、「没入感」という表現には常に注意が必要だ。オープンイヤー型である以上、物理的に外部の音を遮断するわけではない。静かな環境であれば没頭できるのかもしれないが、騒がしい場所ではその効果は限定的だろう。さらに、音漏れの問題も無視できない。周囲に音が漏れることで、公共の場での使用はためらう場面も出てくる。そのバランスをどう捉えるか、利用環境を選ぶ機器であると認識すべきだ。
メーカーの謳い文句だけでなく、実際の使用シーンを想定した上で、その価値を見極める冷静な視点が求められる。
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